2021熱気球ホンダグランプリ第5戦 栃木市・渡良瀬バルーンレース2021
日時 | 2021年12月17日(金曜日)~12月19日(日曜日) |
---|---|
開催場所 | 栃木県栃木市 藤岡渡良瀬運動公園 |
このイベントは終了いたしました。多くの皆様のご来場、誠にありがとうございました。
栃木市・渡良瀬バルーンレース2021 | 9位 /30チーム | 熱気球ホンダグランプリ2021順位 | 17位/30チーム |
---|
パイロット倉橋選手のコメント
成瀬パイロット初ホンダグランプリエントリー。他の大会と同様、コロナ禍での実施の為、感染症ガイドラインに準じて感染対策が実施されました。ゼネラルブリーフィングでの三日間の気象概況は、日本列島全般に寒気等の影響をうけ天候は不安定の予報、フライトチャンスは少ないとの説明でした。
初日の午前フライトは、朝からの雨で一旦キャンセルとなり、午後のタスクブリーフィングを10時に変更し実施。11時頃まで雨が止むのを待ち、♯1HWZ (競技委員長が設定した複数のゴールのうち一つを目指す)で会場から一斉離陸。先行の気球の動きを参考にして上手く採点エリア内にマーカー投下することができ、6位でスタートしました。2日目は一日中強風でキャンセル。最終日は、気象は安定、パイロットが離陸地を決めて離陸しました。♯2FIN は、採点エリア内にマーカー投下。♯3MDD(別々のエリア内に二つのマーカーを投下しその距離の短さを競う)は、マーカー投下でミスしグループB。♯4PDG(離陸前に3D地点のゴールを宣言)と♯6FON(ひとつ前のタスクまでに3D地点のゴールを宣言)は、水平距離・高度ともに上手く合わせられませんでした。♯5JDG (競技委員長が設定した一つのゴールを目指す)は、先行する気球やクルーからの情報を参考にしてアプローチでき、高得点が得られました。2022熱気球ホンダグランプリは、FAIロガーに変わり新しいシステムが導入されることが決まっており、課題である3Dタスクのアプローチの精度を高めることが重要となります。来年は2022ホンダグランプリ入賞を目標にトレーニングに取り組みます。
渡良瀬BRは昨年同様12月の開催で有観客だったため、雨や寒さの中でも会場には多くの観客がきて応援していただきました。最終日は安定した天候となり、フライト中、雪をかぶった富士山の頂上部が見え、広大で美しいエリアであることを改めて実感できました。






©2021 WBFO