Eye & Health Care NIDEK CO., LTD.

  1. ホーム
  2. > ニュース・イベント
  3. > ニュース
  4. > ニデック、特許裁判に全勝で終止符〜米国連邦巡回控訴裁判所でも非侵害の判決 〜

ニュース 2004年

ニデック、特許裁判に全勝で終止符〜米国連邦巡回控訴裁判所でも非侵害の判決 〜

2004/04/02

株式会社ニデック(本社:愛知県蒲郡市、社長:小澤秀雄)とアルコン社(本社:米国テキサス州)の子会社である サミットテクノロジー社(本社:米国マサチューセッツ州)の特許をめぐる裁判において「ニデックは特許を侵害していない 」とする地裁判決を支持する判決が、連邦巡回控訴裁判所(略:CAFC)によって2004年3月26日に下されました。
これにより1994年から始まった一連の特許訴訟は、すべてニデック勝利の形で終了しました。

2002年9月、2週間にわたりマサチューセッツ連邦地方裁判所で行なわれた公判において、 陪審員による評決では「ニデック側に1720万ドルの損害賠償を課す」とするものでありましたが、 エドワード・F・ハリントン判事はニデックからの“法律問題として裁判官の判決を求める申立(略:JMOL)” を認め、侵害と認める根拠不十分として陪審評決を覆す判決を下しました。2002年12月19日に下されたこの判決において、 ハリントン判事は「サミット側の全ての証拠を考慮しても、ニデックのEC-5000(エキシマレーザ角膜手術装置) は米国特許第4,941,093号及び第4,973,330を侵害しているとは認められない」との判決を下し、 これを不服としてサミットテクノロジー社(アルコン)が控訴していたものです。

今回の裁判の流れ

1998年12月エキシマレーザ角膜手術装置の特許訴訟開始
原告:サミットテクノロジー社、被告:ニデック
2000年5月アルコン社がサミットテクノロジー社を買収、子会社化
2002年9月陪審員評決
ニデック敗訴→JMOL申し立て
2002年12月マサチューセッツ連邦地方裁判所判決
ニデック逆転勝訴→サミットテクノロジー社(アルコン社)が控訴
2004年3月連邦巡回控訴裁判所判決
地裁判決を支持→ニデック勝訴

CAFCでは、ニデック勝訴とする地裁判決を支持し「地裁判決は十分かつ包括的な分析に基づいて正しく下されたものであり、 サミットが主張する証拠は、ニデックを侵害とする陪審評決を全く支えることができない」と判示しました。

ニデックは、1994年3月のカナダでの特許訴訟を皮切りに、エキシマレーザによる屈折矯正手術装置やレンズエッジャーに関して、 カナダ・アメリカ・イギリス・フランス・日本の5カ国で10を超える訴訟を争ってきましたが、 今回の控訴審の判決は一連の訴訟を勝利でしめくくり、これにより全ての特許訴訟は解決されました。

【小澤秀雄談】

我々は控訴審判決に非常に満足し、同時に感謝しています。今回の判決により、 エキシマレーザに関する一連の訴訟の終結を勝利でしめくくることができました。 「ニデックのエキシマ関連技術が他社特許を侵害するものではない」という堅い信念が、 この判決により実証されたのです。この信念は、自社技術とお客様を守るというニデックの強い意思に基づいています。
ニデックは、今までのエキシマ関連訴訟において、すべて非侵害との結果を得てまいりました。
今後は訴訟の心配をすることなく、より良い新製品を世に送り出すことに集中でき、眼科医療の発展に寄与できるものと考えています。


ページの先頭へ