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ニュース 2015年

新機能 角膜厚測定が搭載されたオートレフケラト/トノ/パキメータ TONOREF®IIIを発売

2015/10/22

 当社は、「TONOREF®III(トノレフスリー)」を発売いたします。本装置は、10月22日(木)から名古屋国際会議場で開催される第69回日本臨床眼科学会で、発売に先立ちまして発表いたします。

 当社従来機「オートレフケラト/トノメータTONOREF® II」は、眼科でおこなわれる3つの主要な測定機能(屈折度測定機能、角膜曲率半径測定機能、眼圧測定機能)が搭載されています。TONOREF®IIIは、従来の機能に加え、非接触で角膜の厚さが測定できる角膜厚測定機能が追加され、より市場のニーズに合った装置になりました。眼圧測定と角膜厚の連続測定が可能なため、測定した角膜厚に応じて修正眼圧値を計算することが可能です。
 また従来機と同等サイズ内に新機能を追加できたことで、診察スペースの縮小はもとより、被検者が装置間を移動することなく測定できるため、検査の効率化につながります。
 

    販売名: オートレフケラト/トノ/パキメータ TONOREF III
    発売日: 2015年12月1日
    機器分類: 管理医療機器/特定保守管理医療機器
    認証番号: 227AABZX00095000


特長詳細

1.角膜厚測定機能搭載

 眼圧(眼球内の圧力)は、角膜の上から測定されるため、厚みの薄い角膜の場合、眼内の圧力が過小評価(実際より低く測定)されることがあります。例えば、LASIK(レーシック)などの角膜屈折矯正手術を受け角膜が薄くなった方は、眼圧値が手術前より低く測定される可能性があることが知られています。本装置に搭載されている、非接触式で角膜の厚みを測定する機能により、角膜厚測定で得られた角膜厚に応じ眼圧の補正計算をおこなうことができるため、このような被検者の眼圧測定誤差の軽減が期待されます。
 また非接触式のため点眼麻酔薬を必要とせず、被検者の負担が軽減されます。

2.追加されたその他の機能

<調節力測定>
 眼の調節力を測定する機能を追加しました。これは、水晶体を膨らませて近くにピントを合わせる力が加齢や疾患などで弱まることがあるため、本機能により得られた数値をもとにし、加入度数(*1)を予測することが可能です。また、調節反応を確認しながら固視標の距離をコントロールしているため、調節力が弱い被検者に対しては測定時間の短縮が可能です。

*1:視力を矯正する際、まず、遠くのものを見るためにレンズの度数を決めます(遠用度数)。水晶体の調節力が弱い場合には、近くのものを見るために度数を変える必要があります(近用度数)。この、遠用度数と近用度数の差を、「加入度数」といいます。遠用度数と近用度数の両方を備えたものが、遠近両用レンズといわれるものです。

<徹照像撮影機能>
 眼底反射光を利用して徹照像を撮影する機能を追加しました。こちらの撮影機能では、水晶体や硝子体などの混濁の様子を観察でき、医師の診断をサポートします。

3.基本性能向上

 装置の眼圧測定は、眼に空気をあてて測る「非接触式」です。今回のモデルチェンジでは、従来機に比べ吐出される空気量を低減する機能、吐出音を小さくする機能といった独自の制御機能を搭載しました。これにより被検者に与える負担が軽減され、被検者により優しい装置となりました。また機能切替スピードが30%(*2)向上し、よりスムーズな測定を可能にします。

*2:当社従来機TONOREF® IIと比較


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