AL-Scanが“2012年レッドドット賞”を受賞
2012.03.19
当社の「光干渉式眼軸長測定装置 AL-Scan」が、世界三大デザイン賞(*1)の1つ、ドイツの“red dot design award”(2012年レッドドット・デザイン賞)を受賞しました。
レッドドット・デザイン賞は、1954年から、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが毎年選定しています。 過去2年以内に製品化されたデザインが審査対象となり、革新性、機能性、人間工学、エコロジー、耐久性などの審査基準をクリアした製品に対して贈られます。 審査部門は3つに分かれており、AL-Scanは“プロダクトデザイン部門”の“ライフサイエンス&メディシン”のカテゴリーで受賞しています。 今年は、同部門に世界58カ国、約1,800の企業から4,515の応募がありました。
昨年の“オートレンズメータ LM-1800PD”の受賞に引き続き、 2年連続しての受賞となりました。 当製品のデザイン担当者は「表示画面にLCDを採用する際、違和感を与えないように一体感を持たせた本体デザインにするなど、 装置に必要な機能を満足させつつ、装置外観の調和を図った」と話しています。 今回の受賞を励みとし、これからも当社は、機能、外観の質を高めながら、患者が安心して治療を受けられる製品づくりを進めてまいります。
【光干渉式眼軸長測定装置 AL-Scan 製品情報】
AL-Scanは、今年2月に発売開始されたばかりの新製品で、白内障により摘出された水晶体の代用として挿入される、 眼内レンズの選択に必要な“眼軸長”や“角膜曲率半径”を光学式で測定をおこなう装置です。 非接触で測定できるため、再現性の高い正確な測定結果が得られるようになりました。
【注】 *1)世界三大デザイン賞:iF(ドイツ)、International Design Excellence Awards (アメリカ)、red dot design award(ドイツ)の3つ。
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