なぜ、目に特化した事業をしているの?
眼の美しい構造に感動した創業者は、「見えないものを見えるようにしたい」「見えたものをより見えるようにしたい」という想いをもってニデックを創業しました。以来、目に特化した事業を展開しています。25周年を迎えた1996年、事業領域を「目と身体(からだ):Eye & Health Care」に広げ、目の分野で培った技術を基に身体全体に関わり、健康で快適な生活を提供するために尽力しています。



創業時に書かれた「設立の目的」



社内に飾られている古い手書きの「眼図」
設立目的
設立にあたり、当社は、事業の目的を次のように定めました。 この「設立の目的」は、当社が事業をする上で常に尊重されるものであり、いつの時代でも大切にすべき原点です。
事業の目的は
(イ) invisible to visible (見えないものを見えるようにする機器)
(ロ) visible to recognition (見えたものの認識 判断する機器)
(ハ) eye instruments (眼に関連する機器)
の設計、製造及び販売にある。
この目的達成のためにopticsとelectronicsを中心とした技術を基礎とし、
(イ) 医科機器
(ロ) 省力化機器
(ハ) 計算機周辺機器
(ニ) その他
の分野で従来の光学会社、電気会社には見られない新しい性格を持ち、
21世紀になっても存在理由のある会社を創設することにある。