白内障手術装置
Cube α
ここから先のページは、日本国内の医療関係者を対象として当社の医療向け製品情報を提供しております。
国外の医療関係者、および一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんので、対象外の方は閲覧をご遠慮ください。
白内障手術装置
Cube α
コンパクトなボディにねじれの破砕力
特長
・USリスタートにより眼内圧変動に対応
・カスタマイズ可能な多機能フットペダル
・3種の新型シリコンスリーブ
・前房安定性向上のためのイリゲーションアシストボトル
・手術データ出力機能を搭載
機能・性能
Gyro ハンドピース
超音波(US)発振は、縦振動とねじれ振動(トーショナル)に対応しています。縦とねじれのコンビネーションも可能で、その組み合わせの比率を任意に設定できます。また各発振モードと組み合わせることで、術者の手技に合わせた発振パターンを作り出すことができます。
Gyro チップ・STDチップ
ストレートチップに近いデザインでねじれ振動を実現しました。チップ先端のみを曲げることで発熱を抑えつつ、ねじれの振幅が確保できました。チップサイズは23G、21Gがありディスポタイプ、リユースタイプが選択できます。STDチップ(ストレート)は23G、21G、20GがありGyro ハンドピースにも使用可能です。
プロペラチップ
チップ先端に内蔵されたプレートが超音波のねじれ振動により破砕をおこないます。
チップ外筒は回転しますがストレート形状のため破砕への影響が少なく後嚢破損のリスクを低減できます。
チップ比較動画
US性能
USリスタート
閉塞解除による吸引圧変動を感知し、US発振と吸引ポンプを自動停止させる機能です。閉塞解除時におきやすい眼内圧変動にも対応します。その後、通常のUS発振を自動的にリスタートします。
プロペダル
フットペダルポジションごとに吸引圧・吸引流量・USパワーを別々に設定でき、多彩なパラメータ設定が可能です。
多機能フットペダル
両サイドにある6つのスイッチを術者に合わせてカスタマイズできます。
【選択項目】 ポールアップ、ポールダウン、シーケンシャル+/-、シーケンシャル+、 シーケンシャル-、ジアテルミー(L1専用)、割当てなし |
スリーブ
新型シリコンスリーブはチップに合わせて3種類ご用意しています。1.8~2.8mmまでの切開創に対応できます。デザインと素材の見直しにより、灌流量を増加させました。またスリーブ前方から漏れ出る水量を減少させ、水の流れ方を改善しています。
白内障手術用カセット
カセット内のイリゲーションアシストボトル(以下IAB)は内部に空気層を設けた二デック独自の灌流液溜めです。閉塞解除時にはIAB内の空気が引き伸ばされ、レスポンスよく灌流液が前房内へ流れ込みサージの抑制が可能です。
見やすい画面表示
シンプル画面
操作画面は術中に必要な数値を大きく表示し、見やすさを追求しました。 |
NAVIモード
NAVIモードによりセットアップをサポートします。 |
手術データ出力機能
USタイム、USエネルギーや各パラメータの設定値、最大値、平均値など手術データをLAN接続により転送可能です。手術データの管理に役立ちます。
仕様
- 販売名
- 眼科手術装置 CV-9000
- 機器分類
- 高度管理医療機器/特定保守管理医療機器
- 承認番号
- 22400BZX00103000
- 希望小売価格
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