ベトナムにおける糖尿病網膜症スクリーニングプロジェクトの進捗状況について
2025.11.20
| Orbis International(以下、Orbis)がベトナムで進めるAI機能を活用した糖尿病網膜症のスクリーニングプロジェクトの進捗状況をご報告いたします。 本プロジェクトは、OrbisのCybersight AIと当社の眼底カメラの連携により、14,000人以上の糖尿病患者の眼のスクリーニングに成功しました。
2024年7月に開始された本プロジェクトは、2025年8月末までに、6つのプロジェクト拠点において合計14,463名の患者の眼のスクリーニングをおこないました。その結果、AIにより糖尿病網膜症、緑内障、網膜疾患の兆候が認められた患者は3,582名(24.8%)に上り、これらの患者は速やかに眼科医へ紹介され、適切な診断・治療がおこなわれています。
さらに、Orbisは本プロジェクトを通じて、眼底撮影やCybersight AIの活用、糖尿病網膜症の早期発見、適時の患者管理に関する教育研修を提供し、網膜疾患に関する啓発活動も実施しました。これらの取り組みにより、現地の眼科医療従事者の知識・技術・サービスの向上、テクノロジーの普及、患者とのコミュニケーション強化が促進され、地域の眼科医療の改善に貢献しています。
■代表取締役社長 小澤素生コメント |
| (画像提供: Orbis International)
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| 当社とOrbisの協業開始に関するニュースリリース(和文) 「ベトナムでのAI(人工知能)を活用した眼のスクリーニング検査拡大に向けてOrbis Internationalと提携」へのリンク 「ベトナムにおける糖尿病網膜症早期発見のためニデック眼底カメラが稼働開始」へのリンク
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