未来の技術者と考える共生社会。愛知工科大学にて出前授業を実施

2025.12.12

当社は12月10日(水曜日)、愛知工科大学(以下、AUT)にて、当社社員による出前授業を実施しました。

 

AUTでは、社会学の授業において、地域企業の実践者を招いた共生社会に関するプログラムの構築を進めており、今回は「視覚障害を支える技術と社会」をテーマに、当社社員が講師として協力しました。

 

本授業では、視覚障害の種類と生活への影響、世の中で活用されている支援技術の概要、社会課題と私たちの役割について説明しました。
学生との質疑応答を通じて、社会的課題や未来の技術者にとって大切な視点について考える機会を提供しました。

 

受講した学生からは、「視覚障害は単に『見えない』ことではなく、移動や情報取得が難しくなることで生活の自由が制限されると知り、社会参加に大きな影響を与える現実を深く理解できた」、「環境や配慮次第で不便さは減らせると知り、社会全体で支える姿勢の必要性を実感した」などの感想が寄せられ、視覚障害への理解と関心が深まった様子がうかがえました。

 

当社は、今後も地域の教育機関と連携し、医療技術を通じた社会貢献活動を積極的に推進してまいります。

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