光干渉式眼軸長測定装置
AL-Scan

ここから先のページは、日本国内の医療関係者を対象として当社の医療向け製品情報を提供しております。
国外の医療関係者、および一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんので、対象外の方は閲覧をご遠慮ください。


光干渉式眼軸長測定装置
AL-Scan

Three in One + New Functions 3つの基本モードを備えさらに独自の新機能を搭載

特長

  • 光学式測定、超音波測定、IOL度数計算の3つの基本モードを搭載(※製品構成によって異なります)
  • 測定開始からIOL度数計算まで、スムーズな操作を実現
  • トーリックアシストでランドマークとケラト軸の角度差を高い精度で確認可能
  • Φ2.4mmとΦ3.3mmのケラト値を測定
  • マルチフォーカルIOLやフェイキックIOLの適応確認に必要な、瞳孔径や角膜径の測定が可能
  • Myopia Viewer MV-1(オプション)

機能・性能

Three in One + New Functions

光学式測定モード

簡単測定

測定開始からIOL度数計算結果の印刷まで、簡単操作でスムーズな測定がおこなえます。

3Dオートトラッキング&オート測定

3Dオートトラッキングにより、角膜中心部を捉えて自動で測定するため、測定値のバラツキを少なくします。

複数回の測定可能

低出力のSLD光源を採用し、測定の難しい患者に対して繰り返し測定することが可能です(1日の測定回数の制限はありません)。

超音波測定モード

Aモード測定、パキメトリー測定がおこなえます。 (※製品構成によって異なります。)

Aモード測定画面

パキメトリー測定画面

 

Camellion-Caloss式を用いる場合、周辺角膜厚の測定に有用です。

 

IOL度数計算モード

充実のIOL度数計算機能

眼軸長やケラト値などの測定結果がそのまま適用されるため、手入力の必要がありません。
短眼軸・長眼軸にあわせて使用する計算式を自動選択する機能を装備しています。

A定数 IOL登録

30種類の登録が可能です。
超音波用と光学用のそれぞれのA定数を登録可能です。

A定数 最適化モード

術後の屈折誤差を入力することで、パーソナルA定数を作成します。

LASIK眼のIOL度数計算

LASIKなど、屈折矯正手術歴のある患者眼のIOL度数計算にはCamellin-Calossi式、Shammas-PL式が使用可能です。

多数のIOL計算式搭載

SRK、SRK II、SRK/T、Holladay 1、Hoffer Q、Binkhorst、Camellin-Calossi、Haigis、Shammas-PL、高良*
*オプション

トーリックアシスト

トーリックIOL挿入に重要となる乱視軸を前眼部観察画像に重ねて表示します。
ランドマークとケラト軸が同時観察できるため、ランドマークとケラト軸の角度差を高い精度で確認することができます。

 

ダブルリングケラト測定

Φ2.4mmとΦ3.3mmのケラト値を測定します。 眼軸長測定方式とA定数タイプ(光学式対応と超音波対応)によって、どのケラト値を用いるか自動的に選択してIOL度数計算がおこなわれます。

プレミアムIOLの適応を確認

マルチフォーカルIOLやフェイキックIOLの適応確認に必要な、瞳孔径や角膜径の測定が可能です。

ユーザビリティー

3Dオートトラッキング&オート測定

上下・左右・前後方向で自動追尾し、より適した位置で自動測定を開始します。

チルト付き大型8.4インチタッチパネル搭載カラー液晶モニター

タッチパネルで、患者情報(患者名・IDなど)を登録可能です。
チルト機構を使用すれば、立って測定する場合でもモニターが見やすく、操作が容易です。

イージーローディング&オートカッター

簡単でスピーディーなプリンター用紙交換作業が可能です。
プリントアウト後、用紙は一部を残して自動的にカットされます。

検査データをネットワークへ転送

AL-Scanはネットワーク接続機能を有しており、
弊社ソリューションシステム(*1)へ測定データの転送が可能です。
(他社のソリューションシステムへのデータ転送については、弊社担当者までご確認ください)

オプションソフトウェア

AL-Scan Viewer for NAVIS-EXを使用することで、測定値データや波形の表示、IOL度数の計算、およびトーリックアシスト画像の表示をおこなえます。

*1 接続可能機種
画像ファイリングソフトウェア NAVIS-EX
医療情報システム NAVIS-AZU
診療所向け電子カルテシステム NAVIS-CL
Myopia Viewer MV-1(オプション)

【特長】

 

眼軸長に合わせ、レフやケラトのデータ取り込みや治療履歴を入力し、近視管理ができるソフトです。

患者やご家族へ進行状況や今後の治療方針などの説明に活用いただけます。

 

 

 

【主な機能】

 

・文部科学省の調査に基づく進行チャート* を搭載

・予測線の表示を選択可能

・各装置から受け取ったデータから患者情報を自動登録

・自覚視力値の入力、保存、表示

・レポートのヘッダーに任意のロゴやテキストを追加可能

児童生徒の近視実態調査事業 令和5年度解析結果報告書(文部科学省)をもとに当社にて作成

【比較表】

 

※Myopia Viewer MV-1はオプションです

接続イメージ

ニデック延長保証サービス 安心パック

仕様

販売名
光干渉式眼軸長測定装置 AL-Scan
機器分類
管理医療機器/特定保守管理医療機器
認証番号
223AABZX00145000
希望小売価格

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