「進行した網膜変性症に対するSTS型人工網膜装置の医師主導治験」が AMED公募 平成28年度「医療機器開発推進研究事業」に採択

2016.03.16

株式会社ニデック(本社:愛知県蒲郡市、代表取締役社長:小澤 素生)と国立大学法人大阪大学 大学院医学系研究科 不二門 尚教授らが共同研究開発を進めている、「網膜色素変性症」に関する医師主導治験が、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)が公募した平成28年度「医療機器開発推進研究事業(*1)」に係る公募(1次公募)に採択されました。

この治験は、現時点ではまだ有効な治療法がない「網膜色素変性症」について、電気刺激で神経を機能させることで視覚機能を回復・補助する人工網膜の医師主導治験です。

当社は、今後も新たな技術領域へチャレンジし、これまで解決が困難であった課題に立ち向かい、医療業界へ貢献できるよう取り組んでまいります。

(*1) 「医療機器開発推進研究事業」は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が実施する、医師主導治験等によって革新的な医療機器を開発・実用化し、その成果の企業導出を目指すための事業です。

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