エキシマレーザ角膜手術装置に追加承認取得国内初“遠視・遠視性乱視LASIK(レーシック)”
2009.01.08
株式会社ニデックは、屈折矯正手術用エキシマレーザ角膜手術装置EC-5000で、
国内初となる遠視レーシック適用の承認を取得いたしました。
販売名: | エキシマレーザ角膜手術装置 EC-5000 |
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一部変更認証日: | 12月22日(月) |
機器分類: | 高度管理医療機器/特定保守管理、設置管理医療機器 |
承認番号: | 22100BZX00215000 |
製品概要: | 屈折矯正手術用 エキシマレーザ装置 |
当社は、既に承認を取得している近視・近視性乱視矯正に加え、 遠視・遠視性乱視矯正における安全性・有効性の確認を進めてまいりました。 今回の承認取得により、当社装置の適用が拡大し、遠視の患者様もレーシックの適応となり、 屈折矯正の選択肢が広がります。
これまで、レーシックを含むエキシマレーザによる屈折矯正手術は、 国内では近視・近視性乱視矯正のみ適応が認められてましたが、 今回、当社は国内唯一となる遠視への適用に関する承認を取得しました。
近視矯正では、角膜の中心をレーザで切除することで屈折力を弱め、網膜上でピントを合わせやすくします。 遠視矯正は、角膜の周辺を切除することで屈折力を強め、網膜上でピントを合わせやすくします。 この承認取得前に納入された該当装置をバージョンアップすることにより、遠視治療が可能となります。
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