ニデック 白内障手術サポートソフトウェアを発売 患者様に適した眼内レンズ選択を可能に
2008.10.21
株式会社ニデック(本社:愛知県蒲郡市、代表取締役社長:小澤素生)は、 白内障手術の際に、眼内レンズ(人工水晶体)の選択をサポートするソフトウェア 「IOL-Station(アイオーエルステーション)」を発売いたします。
販売名 : | IOL-Station |
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発売予定日: | 10月23日(木) |
製品概要 : | 白内障手術サポートソフトウェア |
白内障の手術では、手術前に患者様の角膜のカーブ、眼球の長さなどを測定し、 特別な計算式を用いて眼内レンズの度数を決定します。IOL-Stationは、度数を決定する “眼内レンズ度数計算式”を患者様の眼の特性により使い分けができるよう合計8種搭載しています。 このうち2種は過去に角膜屈折矯正手術を受けた方にも活用できるものです。
<参考資料>
白内障手術
白内障は目の中の水晶体が白く濁り、見えづらくなる疾患です。 加齢が主な原因とされ、40歳代からはじまり、80歳代では詳しく検査を行えば 大多数の方に見られると言われています。 白内障手術は、現在、国内で年間100万眼以上が行われています。 眼内レンズは、白内障手術の際に摘出される、濁った水晶体の代わりに挿入する人工水晶体(レンズ)です。
眼内レンズの従来からのレンズ(球面レンズ)と最近使われ始めた非球面レンズの違い
角膜屈折矯正手術
近視、乱視の患者の角膜の形を、レーザを用いて変え、 視力を回復する屈折矯正手術。レーシックはその手技のひとつです。 国内での手術数は毎年増加しており、20歳代から50歳代の患者を中心に昨年は年間25万眼ほど行われています(当社調べ)。 国内では比較的新しい手術です。
販売に関するお問合せ先: 株式会社ニデック 医療営業部 (TEL:0533-67-8890)
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