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目のおはなし

Vol.14 目の錯覚の不思議

目の錯覚は、「錯視(さくし)」といわれる、目で見たときに、実際とは違って感じ取られる心理的な現象のことです。 錯視にはさまざまな種類があり、ものの大きさ・角度・色が変わって見えるもの、止まっているものが動いて見えるもの、 ないものが見えるもの、平面なのに立体的に見えるものなど、多くの錯視が発表されています。

ものを見るという行動は、私たちの目と脳が協力してはたらいたものです。 錯視は目で見て感じるものですが、その多くは脳によっておこると考えられています。 錯視の科学的な研究は19世紀ごろに始まりましたが、錯視はもっと昔から、人々に知られていました。 アテネのパルテノン神殿では、より美しく見せるために錯視を補正する形をとったといわれる柱があるそうです。

今回は、有名な2つの錯視を紹介します。

ミュラー・リヤー錯視


 

外向きの矢がついたAと、内向きの矢がついたBの2つの図があります。A、Bの横線部分を見てください。 比較して、長さは違いますか?Bの横線のほうが、Aの横線よりも長く見えませんか? しかし、長さを測ってみると、横線は同じ長さだと分かります。 これは“ミュラー・リヤー錯視”とよばれる、今から120年以上前に発表された現象です。


ヘルマン格子錯視


 

白い背景に、黒の正方形が並んでいます。正方形の間に、灰色の円が見えますね。 A、B、2つの絵には、どこか違いがあるでしょうか? 実は、Bの絵では、隣り合う正方形の角と角の間に、薄い灰色の円が書いてありますが、Aには書いてありません。 しかし、Aにも同じような灰色の円が見えませんか?これは、“ヘルマン格子錯視”という錯視です。


錯視についての本やウェブサイトを見ると、ビックリするような錯視をたくさん体験することができます。みなさんも不思議な錯視の世界にふれてみてはいかがですか?
錯視は個人差のある心理的な現象であるため、中には錯視を感じない人もいます。見えなくても、心配しないでくださいね。


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